シリーズ「経営品質あるある」第6回「自由闊達な対話の場づくり・環境はできていますか」

シリーズ「経営品質あるある」✏️

コラム「経営品質あるある」の第6回を掲載しました。今回のテーマは「自由闊達な対話の場づくり・環境はできていますか」です。

対話は「いい会社づくり」の基本ですが「自然とできている」と思い込んでいるケースが少なくないようで、実は場づくりや環境を整えることも大切です。

今回も社内で話し合う話材にしていただければ嬉しいです。

第6回「自由闊達な対話の場づくり・環境はできていますか」

「自由に意見を出してほしい」と言われても、実際には言い出しにくい。そんな組織は少なくありません。

アイデアを出す目的の話し合いや会議の場で意見を言った途端に否定されたり、結局、上司の演説で終わってしまう経験が続けば、社員は次第に“言わない方が身のため”と学習してしまいます。

自由闊達な対話、創発のためには、心理的安全性のある場づくりが重要です。

意見が否定されないこと、問いかけがあること、探索する余白があること——など、これらが揃って初めて、思いや視点が交わり、新しい発想が生まれます

対話の場とは、結論を当てる場所ではなく、考えを耕し合う場所です。

アイデアが出るかどうかは、社員の能力の問題ではなく、出しても良いと思える環境があるかどうかが大きく左右します。

確かに若い社員の意見は上司から見ると拙さが見えてしまいがちですが、彼らならではの視点・気付きもあります。まずは上司から「聴く姿勢」を整えることが対話第一歩なのです。

(運営委員/マネジメント・ラボ 高橋良和)