シリーズ「経営品質あるある」第5回「自社の『強み』と『弱み』を知っていますか」
シリーズ「経営品質あるある」✏️
コラム「経営品質あるある」の第5回を掲載しました。今回のテーマは「自社の『強み』と『弱み』を知っていますか」です。弱みは言えても強みは言えない。経営幹部でも強みの認識がバラバラ、などは「あるある」です。今回もお読みいただき、皆さんで会話のネタにしていただければありがたいです。
第4回「自社の『強み』と『弱み』を知っていますか」

組織を進化させ経営革新を進める上で、自社の「強み」と「弱み」を把握するプロセスは欠かせません。
特に「強み」には「見えるもの」から「見えないもの」まで多様で、他社にない価値となったり顧客に選ばれる理由になるなど、競争力の源泉になります。
ところが多くの組織で問いかけてみると、弱みは次々と挙がる一方で、強みがほとんど出てこないというケースが少なくありません(もちろん逆パターンもあります😅)稀に一般社員だけでなく、経営幹部でさえ「ウチには強みがない」と真顔で仰ったりすることも…
しかしもし本当に強みが無いなら、お客様はとっくに離れ、会社は存続していないはず。
恐らくそれは“強みがない”のではなく、“気づいていない”だけなのです。
強みを見出す手がかりは色々あります。創業時の志や歴史に触れるのも大切でしょうし、社内ではなく社外の視点で見ることも必要です。
お客様が継続して取引している理由、取引先の評価、困った時に頼られる場面──本音や真意を把握するのは必ずしも容易ではないかもしれませんが、そこに自社の価値が隠れているケースも多いと思います。
もちろん新しい強みを生み出すことも大切ですが、自社の当たり前の中に強みが埋もれていることに気づき、それを磨き込むことも自社です。
まずは、お客様や周囲の声に耳を澄まし、他社ではなく自社が「選ばれている理由」に光を当ててみるのも1つです。
(運営委員/マネジメント・ラボ 高橋良和)

