シリーズ「経営品質あるある」第9回「1+1+1は3以上?それとも3以下?」

シリーズ「経営品質あるある」✏️

コラム「経営品質あるある」の第9回を掲載しました。今回のテーマは「1+1+1は3以上?それとも3以下?」で、前回に続き、チーム力・組織力を高めるための1つのヒントを書いています。

チームみんなで読み、気づきを出し合って欲しいと思います。

コラムは毎月第2・第4金曜に発信しています。 トップページメニューの「コラム」からこれまでの記事を一覧で確認できます。ご活用ください。

第9回「1+1+1は3以上?それとも3以下?」

個人の能力をそれぞれ「1」としたとき、3人集まれば必ず「3」になるかというと、実はそうとは限りません。

チームによっては「3以上」になることもあれば、「3に満たない」こともあります。

良いチームが個人の能力の総和以上の成果を出せるのは、一人ひとりが優秀だからだけではなく、お互いの弱みを補い合い、強みを活かし合っているからです。

営業部は日々お客様と向き合い、生の声を知っています。

開発部や調査部には見えにくい現場の感覚を届けることができます。

一方、調査部は営業だけでは集めにくい客観的なデータや分析を持っています。

開発部はそれらを形にし、価値として世の中に届ける役割を担っています。

それぞれの部門には、強みと同時に必ず弱みがあります。

にもかかわらず、この漫画のように「自分は正しい」「原因はあちらだ」と指摘し合うだけでは、個々の能力が高くても、全社としてのパフォーマンスは高まりません。

大切なのは、自分の弱みを自覚し、他部門の力を借りること。

そして、自分の強みで他部門を支えること。

1+1+1を、3で終わらせるか、それとも3以上にできるか。

その差は、チームとして対話し、知恵を出し合えているかどうかにあると思います。

(運営委員/マネジメント・ラボ 高橋良和)